9月になりました! …が、まだまだ暑いですね~
月が変わって9月のマンスリーは「しろねこプリン・みたらし」です。ちょっとゲテモノ扱いされがちでとっつきにくいところもありますが、意外にもハマる方も多い、マニアにウケるプリンです。あなたもこの「沼」にハマってみませんか?
当初は「お月見プリン」としてこの季節に合わせて発売したプリンですが、今度の満月は9月7日の日曜日で、その深夜には3年ぶりの皆既月蝕が見られます。完全に月が隠れる「皆既」は、深夜2時半頃と夜も遅いですが、世紀の天体ショーのお供に、しろねこ屋のみたらしプリンというのもなかなか「オツ」ではないでしょうか。
子供のころ、「みたらし団子は串に5個刺さっていて、1個食べて『うまいなぁ~』って見ると残りは4個。だから『見たら四』で『みたらし』なんだよ」と父が言っていたのを思い出します。まるっきりのハッタリでしたが…
そもそも、みたらしプリンのもととなっているみたらし団子とは、京都下鴨神社の「御手洗池」に浮かぶ泡にみたてて作られたことに由来するのだとか。かの鴨長明の『方丈記』では、「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」とも語られています。このチャンスを逃さず、世にも不思議な食感のみたらしプリンを、ミステリアスな皆既月蝕のお供に、ぜひご賞味ください。
2018年1月31日の皆既月蝕の写真です